【ミルクの作り方説明書】3児のパパが語る「手洗い・お湯・水」の重要性

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育児をしている人なら誰もが経験しているミルク作り。(当たり前だろ)

一見、簡単に作ることができますが「粉ミルク・お湯・水」にはそれぞれ気を付けたほうがいい注意点があります。

今回はそんなお話しをしていきたいと思います。

まずはミルクの作り方から~

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ミルクの作り方。

ミルクの作り方
  • STEP1
    手を綺麗に洗う
    哺乳瓶の乳首や粉ミルクを入れる際に触れてしまうので、まずは手を綺麗に洗いましょう。(絶対条件!)
  • STEP2
    消毒済の哺乳瓶を使う
    消毒後、乾いた哺乳瓶を使います。使用する前に消毒するのではありません。哺乳瓶の消毒には【煮沸・レンジ・薬液】3つの消毒方法があり予め用意しておきましょう。
  • STEP3
    粉ミルクを入れる
    1番やってはいけないのが適当、目分量で粉ミルクを入れる行為です。必ず添付のスプーンで必要量のミルクをすりきって入れます。
  • STEP4
    ミルクを溶かす
    沸騰後、少し冷ました※お湯(80℃前後)をできあがり量の約2/3入れます。フードと乳首をつけ哺乳瓶を円を描くように回すと効率よく混ざります。
  • STEP5
    適温(40℃)まで冷ます
    溶かした後、できあがり量までお湯または湯冷まし(白湯)を加え適温(40℃)になるまでミルクを冷まします。ミルクの温度は手首の内側におとし少し熱く感じるぐらい。もしくは、おとしたミルクを自分の舌で舐めて確認。
  • 補足説明
    ミルクの冷まし方
    【冷水を入れた容器に入れて軽く振る。】【哺乳瓶を流水にあてて冷ます。】赤ちゃんの火傷を防ぐためにも、必ず温度調節しましょう。冷ましすぎても飲まなくなる原因になります。

飲ませた後のゲップも忘れずに・・・(スリスリ)

ミルクを作る前は手洗いが必須条件。

ミルク缶・ミルクそのものに、ごく微量ですが【サカザキ菌・サルモネラ菌】といった細菌が入っていることがあり問題視されています。

サカザキ菌とは?
サカザキ菌はヒト・動物の腸管内やトウモロコシ、キュウリ、レモンといった果実・野菜からも検出されることがあります。サカザキ感染症は、健康なヒトが本菌にさらされても発症することはほとんどありませんが乳児(1歳未満の子供)特に未熟児や免疫不全児、低出生体重児を中心として敗血症や壊死性腸炎を引き起こすことがあります。重篤な場合には髄膜炎を併発することがあります。
サルモネラ菌とは?
サルモネラ菌はヒト・動物の腸管内に生息する細菌で数多くの種類があり、中にはチフス性疾患を起こすものや下痢、発熱といった食中毒を起こすものがあります。

これら細菌は粉ミルクの製造過程で混入することはほとんどありません。

粉ミルクの缶の開封時、ミルクを作る時に入り込んでしまうとされ、事前の手洗いが大事なんです。

ミルク作りだけに言えることではありませんが、手洗いは食中毒予防の基本中の基本。

汚れていないつもりでも手は汚れています。ミルクを作る前は必ず手を洗いましょうね。

これら細菌が粉ミルクに混入していたら飲めなくなるのか?というとそうではありません。ちゃんと滅菌してあげれば大丈夫です。

滅菌すると言っても特別に何かするとかではなく、粉ミルクを作る時に使う”お湯”に滅菌効果があります。

ただ、温度が低すぎても熱すぎてもダメでミルクに使うお湯は温度が大切なんですね。

熱湯じゃなく少し冷ましたお湯がいい理由。

ミルク缶・その他の粉ミルクの作り方の説明欄を見ると、必ずといっていいほどお湯(70℃~80℃)を使うようにと記述されています。

これは70℃以下のお湯だと細菌を滅菌できないからです。

むしろ菌を活性化させてしまい増えてしまいます。

なのでミルクを作る時は温度調整がめんどくさいからといって、ぬるま湯で作る行為は絶対に避けてくださいね!

滅菌効果を発揮するのは70℃がボーダーライン。

だからといって70℃のお湯はよくありません。(え?)

お湯の温度は容器に移すと10℃ほど下がってしまいます。特に寒い時期など哺乳瓶が冷たかったら尚更です。

ですのでミルクに使うお湯の温度は80℃~90℃がベスト。

読者
読者

だったら熱湯を使えばいいんじゃ?

龍之介
龍之介

そんな風に思っていた時期が俺にもありました。

熱湯はビタミン群を破壊する。

ビタミンという栄養素はとても熱に弱い特徴があり、熱湯を使ってしまうとミルクの中のビタミン群を失ってしまいます。

細かく言うと70℃以上のお湯で破壊されます。でも70℃以下だと菌が死滅しません。

厳密に哺乳瓶にお湯を入れて70℃キープできるなら滅菌できて、ビタミン群も少しは守ることができるので理想です。

でも理想はあくまでも理想。

メーカー側もビタミン群が破壊されるのは想定の範囲内で、栄養的にも大きな影響を受けることはないので、そこまで神経質になる必要もありません。

でも熱湯よりは少し冷ましたお湯のほうがいいのかな?っと思っているので、沸かした後、少し待ってからミルクを作るように自分はしています。(もちろん70℃以上)

ミネラルウォーターより水道水。

ミルクを作る時70℃以上のお湯を使うなら湯冷ましは何度でも問題ありません。(お湯で粉ミルクを溶かす時点で滅菌されているから)

先入観だけで見ると水道水よりミネラルウォーターで作ったほうが良い気がしますよね。

これって間違いなんです。(ダメな訳じゃない)

基本的に粉ミルクは【お湯+水道水(湯冷まし・白湯)】で作ることを想定して製造されています。

ここにミネラルウォーターを加えてしまうと、赤ちゃんが必要以上にミネラルを摂取することになり体に負担がかかってしまうから。

特に”明治”では水道水(白湯)で作ることを推奨されています。

ミネラルウォーターを使用する場合でもミネラルが少ないもの、そして1度沸騰させてから使うのが理想です。
”浄水器を使用する場合でもミネラルが添加されるなら同じ。”

水道水でもミネラルウォーターでも1度沸騰させるほうがいいので水道水を使ったほうが絶対お得ですよね。

補足説明。

水道水と表記しましたが、そのままの水道水ではありません。
あくまでも1度沸騰させた水道水のことです。

日本は世界でも水質基準が厳しい国。

1度沸騰させることによって免疫力が弱い赤ちゃんでも飲める水になります。

白湯(さゆ)って何?

白湯は水を沸かしたもので、それを冷ましたものが「湯冷まし」と言われています。

ですが、白湯も水を沸かしたものを飲みやすい温度に冷ましたものなので、白湯と湯冷ましは基本的に同じ認識で大丈夫です。

赤ちゃんや病人、体(免疫力)が弱い人でも負担なく飲むことができてダイエットにも効果的。

「白湯」といえる温度は人肌より少し高い50℃前後。

それより冷めてしまったものは、白湯とは言いません。

白湯の作りかた。

やかんor鍋に水を入れて蓋をして火にかける。

沸騰したら蓋をとり、そのまま沸かし続ける。

10~15分ほど沸かせば完成。

白湯の保存方法と期間。

魔法瓶など保温ポットに入れて保存。

保存期間は1日、その日の内に使い切るのがベストです。

白湯の詳しい作り方や保存方法はコチラにまとめています。

【保存版】白湯(さゆ)の作り方や保存方法や保存期間。
粉ミルクを作る時に欠かせない【白湯(さゆ)】 湯冷ましとも言われていますね。 今回は白湯の作り方や保存方法や保存期間 知ってておきたいことも含めてその他のこともお話ししていきたいと思います。 白湯の作りかた。 ...

まとめ。

作る前の手洗い。

手は汚れていないと思っても汚れています。

予防できるできないは作り手による問題ですから必ずミルクを作る前は手を洗うようにしましょうね。

お湯の温度(80℃)

滅菌効果が期待できるのが70℃以上。それ以下の温度だと菌を活性化させてしまい逆効果。

ぬるま湯厳禁です。

湯冷ましの水

ミネラルウォーターより水道水。

水道水を沸かし作った白湯はミルクの湯冷ましに最適です。

ほぼ無菌状態の水なので、そのままでも赤ちゃんに飲んでもらうこともできます。

ミルク
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